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職人魂
プロフィール
和菓子職人 丸岡竹蔵さん
1953年静岡生まれ。中等学部で学んだ後、和菓子店「満月堂」に就職。
和菓子職人 丸岡竹蔵さん 写真

日本の伝統と美が凝縮された和菓子で自分の感性を表現したい

戦後、東京の赤坂で開業した和菓子の名店「満月堂」。その調理場に立ち、四季折々の和菓子を作っているのが
丸岡竹蔵さんです。
自らの感性を和菓子で表現すべく日々腕を磨いています。

幼少時代から伝統的なものに惹かれた

私は子どもの頃から染物や和菓子など、日本の伝統的なものに興味があ
りました。和菓子の魅力に気付いたのは家族旅行の時。京都を訪れた際
に一軒の和菓子屋さんに入ったのですが、そこで目にした美しい和菓子
に心を奪われました。
「こんなものを私も作ることができたらいいな」と思ったのですが、当
時は和菓子職人になる手段も分からず、ただ憧れだけが心に残りました。
その後、幼少の時に抱いた和菓子職人への憧れは心の中でくすぶり続
けていました。「やはり自分の手で和菓子を作りたい!」。その思いが抑
えきれなくなったとき、気付けば和菓子店の門をたたいていました。

和菓子の名店「満月堂」と運命の出会い

和菓子作りの基礎は、先輩たちから学びました。初めての和菓子作りに
日々没頭して、毎日が充実していました。
「満月堂」の和菓子には洗練された美しさがあります。桜や青梅、紅葉
など、四季折々の自然をモチーフとした彩り豊かな和菓子の数々は、私
が幼少のときに憧れた和菓子そのもの。また、幼い頃から私を引きつけ
る「伝統」と「植物」という2つの要素がつながっている存在にも思え
ました。

最初は苦労の連続でした

和菓子職人の朝は早く、午前6時には調理場に立って生菓子などの仕込
みをしなければいけません。餡をこねるなど力仕事もあり、自分が想像
していたよりも大変な仕事でした。さらに生菓子にこだわりを持ってい
る「満月堂」では、あんこだけでも10種類以上を使い分けていて覚える
のに苦労しました。仕事できついときがあっても私ががんばり続けるこ
とができたのは、「満月堂」の和菓子が心から好きだったからだと思いま
す。「満月堂」では毎月、季節に合った菓子を10種類ほど作っています。
4月なら花衣(はなごろも)、杜若(かきつばた)、惜春(せきしゅん)
といった菓子が店に並ぶのですが、その名前を目にするだけで、作り手
が自然や草花を愛でながら菓子作りに励んでいることが伝わってきます。
そんな和菓子を作り出す空間は、私にとってやはり居心地のいい場所な
のです。
「満月堂」で働き始めてから今年で45年目になりますが、いまもこの店
にいることを夢のように感じることがあります。


職人魂の過去歴


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